シャーロック・ホームズ物語は四冊の長篇と五冊の短篇集に述べられている。どの長篇、どの短編を読んでもおもしろい。
短編のベストとしてよくあげられのは、短篇集「シャーロック・ホームズの冒険」に収められている「赤髪組合」「唇の捩れた男」「まだらの紐」などである。これらの小説の中には、不思議な事件や謎があり、時にスリルやサスペンスがあり、時にアクションがある。そして、あっと驚く結末が待っていて、論理的な解明で結ばれる。また、探偵役のホームズと助手役のワトソンの組み合わせが、絶妙なコンビになっている。
もしこの三つの短編を読んで気に入ったならば、もうホームズフアンになっているに違いない。毎日寝る前の一時間をホームズ物語タイムとすると、短編だけでも56夜楽しめる。長篇は一冊3夜かけて読むとして3夜×4冊=12夜となる。合計68夜の至福の時間が約束されている。
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